さがしら製品(1)

用途別ハーブティー

四季折々の自然の恵み-薬草、香草、果実-は、 ストレスの多い
都会の生活にとって、何よりの浄化剤です。しかも都会には、
化学肥料漬け、添加物漬けの食品が氾濫しています。
十年後、二十年後、そして次の次の世代まで考えて自分の健康
は自分で守るしかありません。
フランスで継承されているハーブ・アロマ療法は、庶民の長年
の知識の賜物です。皆様の健康増進のお役に立てれば幸いです。



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からだの症状に合ったハーブティーを選ぶ

日本にもかなり浸透しているハーブティー(煎じ茶)。 フランスではティザンヌと言います。フランスの家庭、特に田舎では、各家庭で代々受継がれたティザンヌがあります。 ティザンヌは庶民の長年の知識の賜物です。食前後に就寝前にティザンヌを 楽しむためには、いくつかの基礎知識で充分です。


まず《水》

私たちの体の60-70%は、水分から成っています。一日に1.5lの水分摂取が必要と言われています。 ただし食事中に水分を取り過ぎると、食物の消化・吸収を妨げる可能性があります。一方、食欲を増進 する食前のティザンヌ一杯は、胃、肝臓、胆のうなど消化・吸収器官の機能を活発にします。水はミネ ラルウォーターが最適です。


薬草の選び方

市販の薬草を選ぶ際には、殺虫剤、防腐剤などの化学処理がなされていない有機農業による薬草をお勧 めします。フランスでは、有機農業による薬草は、ECOCERTなどの品質保証検査済みラベルが表示して あります。


煎じ方

アンフュージョン 湯が沸いた時点で火を止めて薬草を入れ、5分程待ちます。ティー(紅茶)を入れ る要領です。少し濃い目が良い場合は、5〜10分弱火にかけます。
デコクション 薬草の小枝、根、茎、樹皮、種を使用する場合は、ぐつぐつ火で煎じて飲用します。



禁忌について

妊娠中は以下のハーブは完全に控えること:アプサン(にがよもぎ)ABSENTH、ハゴロモソウALCHEMILLE、よもぎARMOISE、 なずなBOURSE-A-PASTEUR、ウワウルシBUSSEROLE、クサノオウCHELIDOINE、ヘレポルスELLEBORE、ガルバヌムGALBANUM、 ジュニパーGENIEVRE、ヤドリギGUY、メハジキLEONURE、ミルラMYRRHE、プリヨハッカPOULIOT、ローズマリーROMARIN、 エゾヨモギキクTANAISIE、このてがしわTHUYA

妊娠中は以下のハーブの分量は少なめに:ノコギリソウACHILLEE、アンゼリカANGELIQUE、バジルBASILIC、イヌゴマBETOINE、 カモミーユCAMOMILLE、シナモンCANNELLE、セロリ(種子)CELERI、茴香FENOUIL、コロハFENUGREC、ラベンダーLAVANDE、 ナツメグMUSCADE、オリガンORIGAN、パセリPERSIL、ルバーブRHUBARBE、セージSAUGE、にわとこSUREAU、タイムTHYM、 バーベインVERVEINE